20130720-21 鬼無里の湯ツーリング
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20130720-21 鬼無里の湯ツーリング
お泊りツーリングはお天気が心配。昨年は二日間大雨で大変でした。
まぁ過ぎてしまえばそれも「旅の良い思い出」ということでしょうが、今回は晴れてね！ということで、願いかなっての「晴れ」の天気予報。
朝出かける時はやや曇り少々肌寒い。首都高速を走っているときもどんよりとした空模様。
談合坂ＳＡでは、山に霧がかかり、今にもポツポツ雨が落ちてきそうな雰囲気満点。
今回はお泊り組み＆日帰り組を合わせて20名のツーリング。
・・・・ですが、談合坂ＳＡ集合予定のよしおさんと本日初参加のヤンキーさんの姿が見えない・・・。
電話しても繋がらない（汗） 繰り返して電話すると電話口にヤンキーさんの「おはようございます」との声！ 「今、起きました」「(；￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･ 」、で、今から追い付きます
ということとなりました。
あまり飛ばさずに安全運転でキャッチアップしてください。
よしおさんは、メールで追い付きますとの返信があり、ひとまずホッとして朝のミーティング。
簡単にルート確認。今晩のお泊りの幹事役は立候補でだぶろくさん、yoidoreさん、pontaさんに決定。よろしくお願いします。
中央道に隊列は流れ込みます。混んでいるかな？と思いましたが順調順調。スムーズに八ヶ岳ＰＡに到着。
ここで、ブルーマンさんとはっしーさんと合流。ここのガソリンスタンドは閉鎖していたんですね。
ふと見るとamiさんがスイーツを早速GET。美味しそうですね。
中央道を進み諏訪ICで下りる直前に、ブルーマンさんが横に並んで「此処で降りるの？」と標識を指差し確認。「そうです」と頷く私。
ETCがないブルーマンさんは早めに料金の支払いをし、隊列がスムーズにゲート通過できました。
今回は意思疎通できてよかったぜい※以前の教訓が活かされましたね（5月の那須塩原ビッグステーキツーリング参照)
霧が峰に向かう県道40号線は緑豊かな快適なワインディングロード。気がつけばお日様が差して、木漏れ陽が道で輝いています。
なんかいい感じだぞ・・・とワクワクしてきました。
霧の駅に到着するころにはすっかり雲が晴れて、まさに晴天。バイクも沢山集結していました。ここに来てこんなに晴れているのは初めてです。
空気もカラッと爽やか。高原の緑も眩しく遠くに世界遺産の富士山のバックシャンが拝めます。
グライダーも飛んでいますね・・・両翼の長さを近くで見上げると結構大きいですね。
アイスクリームを食べたり、お土産を買ったりしてメンバーがなかなか集まりませんでしたが、全員で草原に出て集合写真。
ヴィーナスラインを北上していきます。前を行く車のペースに合わせてゆっくり走行するも、おかげで左手にそびえる穂高連峰の雄姿を見とれることができます。
最高の天気に、快適な道、美しい景色・・バイク乗りの最高の贅沢をかみ締めるひと時ですね・・・
国道142号線（旧道）に右折してクネクネ道を降りていきます。路面は結構きれいで、緑のトンネルを抜けていく快適な道路でした。
どんどん陽は登り道の駅マルメロの駅ながとに着いた時には、真夏の太陽が肌を刺すような天気になりました。
ここのかりん亭でお昼食をとります。ここは黒豚が名物。お店のメニューを見るとファミレスのように沢山メニューがあって悩んでしまいます。
各自お好みのオーダーをします。んー、意外といっては失礼ですが美味しかったです！
あかしろさんが、一眼レフのＳＤカードを忘れたということでしたが、隣接するローソンにＳＤカードが売っていました。最近のコンビニは色々売っているんだなぁ・・
ここでよしおさんとヤンキーさんが合流。今回のツーリングメンバーが集結しました。ではあかしろさんのカメラで、ここでも集合写真と行きましょう。
日帰り組みの立川さんとamiさんは此処で離脱です。お疲れ様でした。
少し進んだ先で、ぎたんさん、はっしーさんも各帰路のルートで離脱となりました。
みなさん帰り道お気をつけて。
沓掛温泉を通る県道12号線は、クネクネの続く田舎道。日本の原風景のような感じです。初めての場所ですが非常に走っていて面白いですね。気に入ってしまいました。
ＪＡ松本ハイランド麻績で休憩の予定でしたが、頭がぼんやりしていたのか通り過ぎて、なんでもない道路の脇で休憩となりました。
ここでブルーマンさんは離脱とのことですが、お泊りしないか？とメンバー全員が引き止めにかかります。
後ろ髪引かれる思い（かどうか分りませんが）で男衆のお泊りより、家族優先という当然の選択肢でここで離脱となりました。
県道12号線をさらに北上。北アルプスがきれいに見えます。夏でこんなに空気が澄んでいるのは珍しいようです。
Aコープ新町に到着。ここで本日の買出しと明日の朝食を各自購入。全員で店内をうろうろします。
日陰に入ったりアイスを食べたりして各自涼をとっています。ふとみるとあかしろさんが地元の元女の子となにやら親しげに話をしています。
気さくに話しかけるあかしろさん、得なキャラクターですね。
お酒やつまみを手分けしてバイクに詰め込み、鬼無里の湯に向かいます。
ここからは県道36号線を北上です。左手には立山連峰が見えこれまた絶好のルートです。
鬼無里の湯に到着。山間ののどかな場所にある施設です。フロントが優しく迎えてくれました。
手続きをして、コテージの直前にバイクを停めて、部屋割りの通り各自荷物を運び込みます。
随分汗もかきました。ここで一杯といきたい所ですが我慢して、まずはお風呂に直行です。
意外に建物は新しいです・・・10年前に改築したとか。
風呂場に行くとプンと温泉の香。大浴場には露天があって、その前は何にも無い・・・つまりその気になれば覗かれ放題。
野性味のある露天風呂です。
夕方になりちょうど良い気温になって裸で露天風呂の椅子に腰掛け自然に包まれるような感覚は、本当に癒されますねぇ・・・
ふと見るとヒロさんが露天風呂にビールを持ち込み、グビグビ喉を鳴らしています。旨そー！！
急いでコテージに帰り冷蔵庫のビールを取り出します。プシューという音が消え去る前にビールを喉に流し込みます。
クゥーッ・・・罪なぐらい旨い。この一杯のために今日は走ってきたんだよなぁ・・
コテージ２に集まって、柿ピーや凍った枝豆を小皿に分けたりして夕食前の宴会スタートです。
最近見ない3L缶のビールも登場。昔よくコマーシャルしてたけどねぇ・・
そんなこんなで、夕食の6時前。
食堂に移動して、生ビールで乾杯して本当の夕食のスタート。公共の宿ということですが、なかなかどうして華やかな御膳です。
次から次とお皿が運ばれてきます。
またもや、コテージ２に移動して3次会。
この辺になってくると相当酔っていて、何を話したのか聞いたのかよく覚えていません。
ですが良く笑って楽しかったことは覚えています。
普段ツーリングでは聞けないことも、酒飲んで一緒にお泊りする環境だと一気に距離が縮まりますね。
5時ごろから10時過ぎまで飲んで喰ってしましたかね・・・眠たくなってきましたので、各自コテージに戻ることとしました。
そして、就寝。
のはずが、コテージ２ではさらに宴会が継続。タフですねぇ・・
そして草木も眠る丑三つ時にそれは起こりました。
ドンドンドン、ドンドンドン 台所側のベランダに通じる窓側から、ガラスを叩くような音が・・・
畳の部屋から不審音に気付いた、番長さんとpontaさんが畳の部屋から襖を開けて音のなるほうへ・・・
窓の向こうには誰もいないように見えるが、ガラス戸をサッと開けると一瞬何やら人影。
フッと玄関口のほうへ移動したような・・・
直ぐに玄関を開けて外を見るとやはり誰もいない・・・
じゃぁ、窓を叩いたのは誰？そしてあの人影のようなものは何？
メンバーの悪戯・・？
いやいやあの酔いどれたメンバーは今は高鼾のはず、こんな時間に悪戯する元気も無いし（？）・・・
じゃ、誰よ・・・？
鬼無里の湯の亡霊！？
その後二人は直ぐ寝たとか寝付けなかったとか・・・
翌朝、恒例のあかしろさんは朝練にお出かけ。メンバーは6時から朝風呂に集結。今日も天気が良くてよかったですね。
幹事の皆さんは宿泊代や夕食代お酒代などを集計し、割り勘額を算出。一人頭8,900円ととってもリーズナブル。
だぶろくさんは、用事があるとのことで一足先に出発。帰り道お気をつけて。
各自朝食を済ませて、此処から水車小屋に集結。ここでもバイクとメンバーの集合写真となりました。
此処から長野方面まで国道406号線を流していきます。やや酷道っぽい感じの道ですが、クネクネと楽しむことが出来ます。
信州大学、善光寺を左手に見て都市部を通り過ぎていきます。信号などで隊列が途切れていきます。
須坂のセブンイレブンで小休止と給油。ここでよしおさんとヤンキーさんがお仕事の関係で離脱ということになりました。
帰り道お気をつけて。
県道466号線を通り、万座温泉方面へ。ここも交通量が少なくクネクネのいい感じの道が続きます。日が登っているものの標高が高いためか暑さを感じずいい感じで走行できます。
万座プリンスホテル横を抜けて、草津白根レストハウスに到着。駐車場は観光バスで一杯。スペースに係員に誘導され駐輪します。
駐輪代は一台100円。周りは沢山の小学生です。先生方の叫び声もあちこちでここで聞こえます。
ここでお昼ご飯にします。一時間後に集合ということで、自由行動とします。
レストハウスでお蕎麦やうどんを食べて寛いでいる間に、ペケさんは逢ノ峰（？）に登られ、天空の景色を眺め写真に収められていました。
空を飛んでいるような写真ですね。とても素敵です。
志賀草津高原道路、国道292（ロマンチック街道）と雑誌にいつも特集されるバイク乗りの黄金コースを走り、北軽井沢方面へ走っていきます。
美しい緑の斜面や硫黄ガスが吹き出て地獄のような風景が入れ替わり現れて、そのすばらしい景色にしばし時間を忘れます。
経由地にしていたAコープは日曜日定休ということでした、隣接するガソリンスタンドで給油し、浅間牧場に移って濃厚なソフトクリームを頂くことにしました。
疲れて火照った体にとっても美味しかったですね。
因みに隣のお蕎麦屋さん「みのり」は、駐車場が一杯です。繁盛してますね。
此処からさらに南下し、軽井沢、碓氷峠の旧道を走っていきます。いい感じで途中まで走っていると前に軽自動車が・・・
道を譲ってくれるかなぁ・・・どうかな・・と思っている内に、そのペースというかリズムが眠りを誘い、落ちそうになりました。あぶねぇ・・ε=(￣｡￣;)ﾌｩ 。
メンバーも疲れが出て睡魔と闘っていたようですね・・・無事に峠の釜飯おぎのやに到着できてよかったです。
小腹が空いたのか、ヒロさんは焼きそばを購入。pontaさん番長さんはおやつ代わり（？）にきゅうりの浅漬けを食べています。美味しそう。
そろそろお泊りツーリングも終盤です。注意力散漫とならないよう、高速道路のフリー走行をお気をつけください。
ペケさんはここで離脱し、した道で帰られるとのこと。お疲れ様でした。
渋滞ですり抜けはしたものの、問題も無く高坂ＳＡに到着。下界がこんなに暑いなんて。もう夕方なのに・・・
日向には居られないということで、みなさん影に移動します。見るからに疲れが顔に出てます。
距離はさほどでもないですが、山道でクネクネ走りましたから疲労がたまっているのでしょうね・・・
ウルトラマンの自動販売機（飲み物を買うとシュワッチと云ってくれる：えぇ勿論そこで買いますとも）でお茶を買って日陰でホット一息。
長かったようなあっという間の二日間でした。
それでは、皆さん家に帰るまでがツーリングですので、お気をつけて。
最後に恒例のyoidoreさんのご発声で・・・
「散れ」
また次回よろしくお願いします。
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